G系関数やG3系関数を使用し画面処理を行う場合は、画面処理に先立って画面の準備を行う必要があります。準備には「G@SETUP」関数を使用し、以下に示す設定を行います。
以降に説明する内容は、「G@SETUP」関数の説明なので詳細はマニュアルをご覧ください。
- <画面モード>
- 画面モードには、一般的なWindowsアプリケーションのようにウィンドウとして表示するウィンドウ画面モードと、全画面をいっぱいに使って表示するフル画面モードの二種類があります。
- また、2Dモードと3Dモードの設定を行います。開発するアプリケーションが2Dの描画だけを行うならば2Dモードを選択し、3Dの描画をあつかう場合は3Dモードを選択して下さい。なお、3Dモードは2Dモードの機能を網羅しているので、3Dモードで2Dの描画を行う事が出来ます。3Dモードで2Dの描画が出来るのであれば、どのアプリケーションも3Dモードを選択すればよいと考える事が出来ますが、わざわざ、設定を分けたのには理由があります。これはG系関数だけを使い2Dの描画を行うのと、G3系関数を使い3Dの描画を行うのとでは、後者の方が何倍もハードウェアに負担を与えるからであり、2Dの描画だけであれば負荷のかかる3Dモードを選択するべきではないからです。
- どちらの画面モードを使うかはターゲットとなるプログラムの性質で決まるのですが、以下の点に気を付けて下さい。
- フル画面モードの方がウィンドウ画面モードより処理が早い
- これは使用するグラフィックボードの性能で変わるので一概には言えませんが、多くの場合、フル画面の方が処理速度は速くなります。
- <画面のサイズ>
- 同設定で、表示する画面のサイズを決定します。ここでいう画面のサイズとは、ウィンドウ画面モードではウィンドウの矩形サイズをさし、フル画面モードでは画面全体の矩形サイズをさします。
- もっとも一般的と思われるサイズに、横640ドット、縦480ドットの画面があります。
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- 同設定は、ウィンドウ画面モードとフル画面モードで異なります。
- ウィンドウ画面モードでは、縦横にそれぞれ1ドット単位でサイズを指定する事が出来ます。
- フル画面モードでは、画面全体の矩形サイズを指定します。この矩形サイズは、グラフィックボードごとに決められている値しか指定できません。以下に「Matrox
MillenniumU4MB」で設定できる画面モードの一覧を示します。
- ( 画面の幅×画面の高さ )
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320×200
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320×240
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320×400
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512×384
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640×400
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640×480
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800×600
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1024×768
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1152×864
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1280×1024
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<画面の色数>
- 同指定では、画面に表示できる最大色数を指定します。指定できる値には、8/16/24/32があります。2の各数値での乗数が最大色数であり、例えば8は、2^8=256色を発色する事が出来ます。
- どの数値を選ぶのかは難しい選択となります。前述の画面サイズと組合わせで指定するのですが、すべての組み合わせを指定できるわけではありません。また、指定値により性能が落ちるものがあります。
- 例えば、「Matrox MillenniumU4MB」では、1280×1024の画面サイズで色数32を指定する事が出来ません。また、色数24は他の指定値から比べて極端に性能が落ちます。通常は24以外を指定すればよいでしょう。
- 詳細については「ここ」をご覧ください。
<動作モード>
- 通常、DirectX対応のグラフィックボードであれば、ハードウェアの処理を期待します。LGPの極力ハードウェアの恩恵にあずかれるよう動作しますが、同指定により強制的にハードウェアの処理を行わずソフトウェアで処理を行わせる事ができます。
- 普通の場合使う事はないでしょうが、ハードウェアが聞かない場合のテストを行う場合などには利用できます。
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