[文字コード]
パソコンで扱う全ての文字は一つ一つ異なる番号が付けられています。このコード体系(番号の一覧)には、いろいろな種類があります。例えば「ASCII」「JIS」「シフトJIS」「EUC」「EBCDIC」「unicode」等あげはじめたらきりがありません。
日本では「JIS」「シフトJIS」が一般的に使われていますが、マイクロソフトは「unicode」というコード体系を新たに作り強力に普及させようとしています。
「unicode」はあらゆる国の言語(文字)をたった一つのコード体系でサポートしており、「unicode」を使えばで容易に他言語対応のプログラムを作れるという事をセールスポイントにしています。
これだけを聞くと素晴らしいもののように思われます(確かに発想はよい)が、問題も多くあります。例えば、中国の漢字と日本の漢字で似ているものは一つにまとめられてしまっている等の問題があります。結局漢字をよく知らない英語圏の人が作ったことによる無知がこうしてしまったのでしょう。