005　描画関数の種類（G@CHRCOPYC） 画像の描画（コピー）を指示する関数には「G@CHRCOPY」「G@CHRCOPYF」「G@CHRCOPYC」の3種類があります。G@CHRCOPY関数は「003 変形して描画する」で説明するように、G@CHRRECT関数で指定のサイズ（左上と右下の座標を指定）で描画することができます。 これに対し、G@CHRCOPYC関数はコピー先の位置（中心）を指定します。G@CHRCOPY関数とG@CHRCOPYC関数の違いはこれだけです。 読み込んだビットマップ画像を描画させてみます。 下のビットマップ（縦横256ドット）を読み込んで 下のようにウィンドウ画面に描画させます。 もっとも簡単なプログラムは以下のようになります。 サンプルプログラム「2d 005」 CH = G@SETUP(640, 480, 16, 1) B1 = G@CHRLOAD("DATA1.BMP") LOOP 　G@CHRCLEAR(CH) 　G@CHRCOPYC(B1, CH, 300, 200) 　G@FLIP() ENDLOOP 赤字の引数で描画する位置を指定します。