Chapter1. Light Game Programming へようこそ


1.1 本製品の特徴

 本製品は、Windows9x/Me/2000 上で動作するゲームソフトを開発する為の構造化BASIC系言語コンパイラです。
 本製品の画面制御やサウンド制御には、マイクロソフト社から提供されている DirectX を利用しているので、DirectX の機能を利用したゲームを開発する事が比較的簡単に行えます。
 以下に具体的な特徴を次に上げます。
@
DirectX の提供する機能をとても簡単に利用できる。(但し現在は DirectDaw、Direct3D、DirectInput、DirectSound のみサポートしています)
 例えば、画面に画像を表示するのならば、
CH1=G@SETUP( 640,480,8,1 )	// 画面設定
CH2=G@CHRLOAD( "ファイル名" )	// BMPロード
G@CHRCOPY( CH2 , CH1 )    	// 画面にコピー
G@FLIP()                  	// 画面表示 
LOOP ; S@WAIT() ; LOOPEND 	// これが無いと即効で終了する
と、DirectX をご存知の方なら解っていただける簡単さなのです。
A
データ型は整数型(32 bit)、文字列型(フリーサイズ)の2つをサポートします。
B
フリーエリアはメモリーの許す限り利用できます。
C
ローカル関数を利用できます。