Chapter3. ステートメント
3.2 標準関数
関数名
MID
機能
指定文字列から、指定範囲分の文字列を取得する。
書式
MID(
c
,
start
,
leng
)
《パラメーター》
c
char。文字列または文字変数を指定する。¶取得後も内容は変化しない。
start
int。取得開始位置を(半角単位で(¶1バイト?))指定する。
leng
int。取得する文字列長を(半角単位で(¶1バイト?))指定する。
戻り値
char。取得した文字列。
解説
指定範囲は、取得開始位置と、そこからの長さで指定する。この取得により指定された文字列は変化しない(¶取得元の文字列は変化しない)。
もし取得開始位置が文字列長よりも長い場合は、最大文字列長を仮定します。
また、取得開始位置から取得する文字列長を加えたものが文字列長を超えた場合は最大文字列長に収まる文字列長を仮定します。
用例
文字変数 A の 3文字目から 2文字列を、文字変数 B に格納する。
A$ = "TEST DATA" B$ = MID( A$ , 3 , 2 )