Chapter3. ステートメント


3.2 標準関数

関数名
F@OPEN
機能
ファイルを開く。
書式
F@OPEN("ファイル名",cn,mode)
《パラメーター》
"ファイル名" 開くファイル名。
cn int。オープン種別。
0
:存在しているファイルを読み込み専用で開く。
1
:存在しているファイルを書き込み専用で開く。既存のデータは削除されます。
2
:存在しているファイルを読み書き両用で開く。既存のファイルに上書きされます。
3
:新規ファイルを読み書き両用で開く。既存のファイルに上書きされます
mode int。ファイルタイプ:初期値は 0。
0
:テキスト・モード(変換モード)で開く。このモードでは、10(0x0A)は、入出力時に EOF(End-Of-File)文字として解釈する。
1
:バイナリ・モード(無変換モード)で開く。
戻り値 int。ファイル番号。以後の読み書きには本ファイル番号を指定します。失敗した場合には -1 が戻ります。
解説
ファイルにアクセスす場合には、ファイルを使う事を宣言する為に F@OPEN 関数を使い、使い終わったら開放する事を F@CLOSE 関数で宣言する。
用例
存在する「C:TEST.TXT」ファイルを読み込み専用で開き、直後に閉じる。
FN=F@OPEN("C:TEST.TXT",0,0)
F@CLOSE(FN)