Chapter4. 拡張関数


4.2 システム関数

関数名
S@MSG
機能
メッセージボックスを表示する。
書式
S@MSG(Text,Caption,Type,Modal,Icon)
《パラメーター》
Text char。表示するメッセージを指定する。
Caption char。メッセージダイアログのタイトルを指定する。
Type int。メッセージボックスのボタンタイプを指定する。
0
:1つのプッシュボタン([OK])を持つ
1
:3つのプッシュボタン([中止]、[再試行]、[無視])を持つ
2
:2つのプッシュボタン([OK]、[キャンセル])を持つ
3
:2つのプッシュボタン([再試行]、[キャンセル])を持つ
4
:2つのプッシュボタン([はい]、[いいえ])を持つ
5
:3つのプッシュボタン([はい]、[いいえ]、[キャンセル])を持つ
Modal int。メッセージ・ボックスの動作を指定する。
0
:ユーザーは現在のウィンドウ上で作業を続ける前にメッセージ・ボックスに応答しなければなりません。しかし、ユーザーは他のアプリケーションのウィンドウへ移動して、そのウィンドウで作業する事はできます。
1
:ユーザーがメッセージ・ボックスに応答するまで全てのアプリケーションは中断されます。
Icon int。メッセージ・ボックスのアイコンを指定する。
0
:感嘆符「!」のアイコンを表示する。
1
:円の中に「i」が描かれたアイコンを表示する。
2
:疑問符「?」のアイコンを表示する。
3
:ストップ記号のアイコンを表示する。
戻り値 int。押されたプッシュボタンの種類。
1
:OK
2
:キャンセル
3
:中止
4
:再試行
5
:無視
6
:はい
7
:いいえ
用例
メッセージを表示する。
S@MSG( "エラーです" , "エラーメッセージ" , 1, 1, 1 )