Ｃｈａｐｔｅｒ４． 拡張関数

４.４ 入力インタフェース関連

関数名

Ｉ＠ＭＳＧＥＴ

機能

マウスから情報（相対値、又は絶対値）を取得する。

書式

I@MSGET(［Type］)

《パラメーター》

Type	int。取得情報のタイプ番号（0〜2）。 0 ：相対座標。 　前回の I@MSBTN 実行した時を起点にした相対位置を取得する。 1 ：スクリーン座標。 　画面全体から見た座標を取得する。 2 ：ウインドウ座標。 　自ウインドウから見た座標を取得する。自ウインドウ外に出た場合は最大値を取得する。 　初期値は 0。 　フルスクリーンモードでは、1、2 は同じ値が取得される←¶

用例

マウスから各種情報を取得する。

CH=G@SETUP(640,480,8,1)
LOOP
  G@CHRCLEAR(CH)
  I@MSGET(0)
  G@PRINT(CH,0,0  ,"相対値 X = "+STR(I@MSPOS(0)))
  G@PRINT(CH,0,16 ,"相対値 Y = "+STR(I@MSPOS(1)))
  G@PRINT(CH,0,32 ,"相対値 Z = "+STR(I@MSPOS(2)))
  I@MSGET(1)
  G@PRINT(CH,0,64 ,"ｽｸﾘｰﾝ  X = "+STR(I@MSPOS(0)))
  G@PRINT(CH,0,80 ,"ｽｸﾘｰﾝ  Y = "+STR(I@MSPOS(1)))
  G@PRINT(CH,0,96 ,"ｽｸﾘｰﾝ  Z = "+STR(I@MSPOS(2)))
  I@MSGET(2)
  G@PRINT(CH,0,128,"ｳｲﾝﾄﾞｳ X = "+STR(I@MSPOS(0)))
  G@PRINT(CH,0,144,"ｳｲﾝﾄﾞｳ Y = "+STR(I@MSPOS(1)))
  G@PRINT(CH,0,160,"ｳｲﾝﾄﾞｳ Z = "+STR(I@MSPOS(2)))
  FOR I=0 TO 3
   G@PRINT(CH,I*16,200,STR(I@MSBTN(I)))
  NEXT
  G@FLIP()
ENDLOOP