Chapter4. 拡張関数


4.6 3Dグラフィックス関数

関数名
G3@DEVSETANTIALIAS
機能
フルシーンアンチエイリアシングの可否を設定する。
書式
G3@DEVSETANTIALIAS(Alias)
《パラメーター》
Aliasint。アンチエイリアシングの可否を設定する。
0
:フルシーンアンチエイリアシングを行わない(デフォルト)
1
:フルシーンアンチエイリアシングを行う
解説
フルシーンアンチエイリアシングとは、画面内の各ポリゴンの淵をぼかすことを示す。ただし、本機能がサポートされいてないグラフィックボードでは本指定は無視される。
デフォルトでは、「フルシーンアンチエイリアシングを行わない」である。
一部のグラッフィクボードでは本指定で変更を繰り返すことが出来ない問題を抱えるものがある。その為変更は実行中に一度だけとすることをすすめる。
なお、フルシーンアンチエイリアシングは重い処理である。640×480程度の低解像度ではフルシーンアンチエイリアシングの効果は有益である。しかし高解像度では処理速度面で問題となる場合がある。
用例
フルシーンアンチエイリアシングを行うようにする。
CH1 = G@SETUP( 640 , 480 , 24 , 1 )
G3@DEVSETANTIALIAS( 1 )