Chapter4. 拡張関数


4.7 マルチメディア関数

関数名
MM@CDGET
機能
CD の状態を取得します。
書式
MM@CDGET(State,Para1)
《パラメーター》
Stateint。取得したい情報。
LGMM_CDGETTRUCK:CDの全トラック数。
LGMM_CDGETCURTR:演奏中のトラック番号。
LGMM_CDGETCURTIME:演奏中の曲の時間。
LGMM_CDGETCURTIMES:CDの 1曲目から演奏中の曲の時間
Para1int。Stateの引数。Stateの指定で異なる。
LGMM_CDGETTRUCK:指定不要。
LGMM_CDGETCURTR:指定不要。
LGMM_CDGETCURTIME:取得する時間の位を指定する。
 0:分、1:秒、2:ミリ秒
LGMM_CDGETCURTIMES:取得する時間の位を指定する。
 0:分、1:秒、2:ミリ秒
戻り値int。結果。Stateの指定で異なる。
LGMM_CDGETTRUCK:トラック数。
LGMM_CDGETCURTR:トラック番号。
LGMM_CDGETCURTIME:時間。
LGMM_CDGETCURTIMES:時間。
解説
例えば CD の全トラック数や演奏時間を取得する事が出来る。ただし、取得する演奏時間は CD のトラック数から割り出しているため、トラックがランダムに並んでいる場合、正しい時間を取得することが出来ません。
用例
CD のトラック数を表示する。
CH = G@SETUP( 640 ,480 , 8 , 1 )
G@CLEAR( CH )
T = MM@CDGET( LGMM_CDGETTRUCK )
LOOP
  G@PRINT( CH , 0 , 0 , STR(T))
  G@FLIP( )
ENDLOOP
演奏中の曲の時間を表示する。
MM@CDPLAY(4)
CH=G@SETUP(640,480,8,1)
LOOP
  TH = MM@CDGET(LGMM_CDGETCURTIME,0)
  TS = MM@CDGET(LGMM_CDGETCURTIME,1)
  TM = MM@CDGET(LGMM_CDGETCURTIME,2)
  G@CHRCLEAR(CH)
  G@PRINT(CH, 0,0,STR(TH))
  G@PRINT(CH,32,0,STR(TS))
  G@PRINT(CH,64,0,STR(TM))
  G@FLIP()
ENDLOOP