Ｃｈａｐｔｅｒ３． ステートメント

３.２　標準関数

関数名

Ｆ＠ＦＩＮＤＦＩＲＳＴ

機能

指定したフォルダ内のファイル一覧を取得する準備をする。

書式

F@FINDFIRST("ファイルパス"）
《パラメーター》

"ファイルパス"	ファイル一覧を取得したいファイルパスを指定する。
戻り値	int。ファイル検索番号。失敗した場合には -1 が戻ります。

解説

指定したフォルダ内のファイル一覧を取得する。F@FINDFIRSTで取得するファイルパスを指定し、F@FINDNEXTを実行する毎にファイル名を一つずつ取得する。取得したファイル名の先頭に「\」記号がついている場合はフォルダ名であることを示す。すべてのファイル一覧を取得し終わると空白を戻す。

用例

存在する「C:\」ファイルパスのファイル一覧を取得する。

FN = F@FINDFIRST("C:\")
LOOP
  FNAME$ = F@FINDNEXT( FN )
  IF FNAME$ == "" THEN
    BREAK
  ENDIF
ENDLOOP