Ｃｈａｐｔｅｒ４． 拡張関数

４.１　グラフィックス関数

関数名
Ｇ＠ＣＨＲＥＦＢＬＵＲ
機能
キャラクターパターンの画像をぼかす。
書式
G@CHREFBLUR(CN_Src,Blur_val)
《パラメーター》
CN_Srcint。ぼやかしたいキャラクターパターン番号
G@CHRLOADまたはG@CHRMAKEで生成したキャラクターパターンを指定できる
Blur_valint。ぼやかす度合いを指定する(０〜１．０)
解説
０が最大にぼやかす状態、１．０がぼやかさない状態としてスムーズにぼやかす度合いを指定できる。
内部的には、元の画像のサイズに対して１／４、１／８、１／１６に縮小した画像を作成し、ぼやかす度合いに合わせてブレンドを行ている。
Blur_valに1.0を指定した場合、本処理はパスするので負荷は発生しない。
用例
読み込んだキャラクタを少しだけぼやかして画面に表示します。
CN1 = G@SETUP( 640 , 480 , 8 , 1 )
CN2 = G@CHRLOAD("c:\donuts.bmp")
G@CHRCOPY( CN2 , CN1 )
G@CHREFBLUR( CN1 , 0.8 )
G@FLIP( )         // 書き込み画面と表示画面を切り替え