Chapter4. 拡張関数


4.6 3Dグラフィックス関数

関数名
G3@FRMSETFOGEND
機能
フォグの終了深度を設定する。
書式
G3@FRMSETFOGEND(Frm , end)
《パラメーター》
Frm int。フレーム(G3@FRMMAKE の戻り値)を指定する
endfloat。フォグ深度。(0〜、デフォルト:1000.0)
解説
線形フォグを指定時、フォグの終了深度を設定する。フォグはカメラからの距離で効果が反映され、カメラから遠くなるとフォグ効果が強くかかります。フォグの効果が現れる距離を開始深度と呼び、フォグの効果が最大となる距離を終了深度と呼ぶ。開始深度はG3@FRMSETFOGSTART(初期値:0.0)で指定する。
なお、指数フォグを指定時のフォグの効果の強弱はG3@FRMSETFOGDESTINYで指定する。
用例
深度100.0〜1000.0にフォグを与える。
CH1 = G@SETUP( 640 , 480 , 24 , 1 )
FM = G3@FRMLOAD("kuma.x")
G3@FRMSETFOGMODE( FM , 3 )
G3@FRMSETFOGSTART( FM , 100.0 )
G3@FRMSETFOGEND( FM , 1000.0 )