Chapter4. 拡張関数


4.6 3Dグラフィックス関数

関数名
G3@FRMLOAD
機能
メッシュファイル(X形式ファイル、又はテキスト形式)を読み込んだフレームを生成する。
書式
G3@FRMLOAD(" ファイル名 ")
《パラメーター》¶
" ファイル名 "読み込むメッシュファイル(Xファイル)名
戻り値フレーム番号
解説
読み込みを成功すると戻り値が0以外の数字となり、その数字がフレーム番号となる。
テクスチャ(複数指定可能)やアニメーション情報を付加したメッシュファイルを使用できる。メッシュファイル内に指定するテクスチャファイルのパスは実行プログラムからの相対パスで指定する。
フレームが必要なくなった時はG3@RELEASE関数で開放する。
本関数で読み込んだ複数のメッシュファイルで同一のテクスチャファイルを使用する場合、テクスチャファイルの重複読込みは行わずに読み込み済みのテクスチャファイルを共有利用する。同一のテクスチャファイルを共有するフレームを(G@RELEASEで)全て削除した時点で読み込んだテクスチャファイルをメモリから開放する。
メッシュファイルで使用するテクスチャ画像は、必ず2の乗数のサイズとしてください。256×256や512×512等お勧めです。テクスチャ画像が変形している場合、UVマッピングが正しく設定されません。
用例
メッシュファイル"C:\CUBE.X"を読み込む。
FM = G3@FRMLOAD("C:\CUBE.X")