Chapter4. 拡張関数


4.6 3Dグラフィックス関数

関数名
G3@FRMSETROT
機能
フレームの姿勢(傾き)を基準となるフレームから絶対位置で設定する。
書式
G3@FRMSETROT(Frm,X,Y,Z)
《パラメーター》
Frm int。指定フレーム(G3@FRMMAKE の戻り値)。
X float。X方向の角度(*1)。
Y float。Y方向の角度(*1)。
Z float。Z方向の角度(*1)。
*1:1回転は「360.0」となる。マイナス指定可能。
解説
フレームの手前中心を基準点としてXで上下への回転角度を、Yで左右への回転角度をそれぞれ指定する。Zはフレームの Z軸での回転角度を指定する。回転の演算はX軸、Y軸、Z軸の順番に行われる。
用例
フレーム FP を絶対座標から X軸 30°、Y軸を -20°回転させた所に姿勢を向ける。
FP = G3@FRMMAKE( )
G3@ADD( FP , 0 )
G3@FRMSETROT( FP , 30.0 , -20.0 , 0 )