Chapter4. 拡張関数


4.8 通信関数

関数名
P@INETRECV
機能
接続したWebサーバからコンテンツを読み込む。
書式
P@INETRECV(Server,BUFLEN)
《パラメーター》
Server int。P@INETOPENで取得した通信番号を指定する
BUFLEN int。読み込む最大データ長を指定する
戻り値 読み込んだ文字列。読み込むデータがない場合は0文字が戻る
解説
P@INETOPENでWebサーバに接続し、P@INETRECVで接続したWevサーバからデータを読み込む。
P@INETOPENで接続成功時に取得した通信番号を指定する。
実際に読み込むデータのサイズが、P@INETRECVで指定する最大データ長より大きい場合には、最大データ長分だけ読み込みを行う。再度P@INETRECVを実行すると前回からの続きを読み込む。
実際に読み込むデータのサイズが大きい、又は不明な場合は最大データ長にむやみに大きな値を指定するべきではない。読み込んだデータはメモリに確保されるため、場合によってはメモリ不足になり異常な動作となることがあるからである。そのような場合は複数回に分割して読み込むべきである。
用例
「http://www.jppass.com/lgp/」のWebコンテンツを読み込み、読み込んだデータ長を表示する。
CH=G@SETUP(400,200,16,1)
IN=P@INETOPEN("http://www.jppass.com/lgp/")
IR$=P@INETRECV(IN,100000)
P@INETCLOSE(IN)
G@PRINT(CH,0,0,STR(LENG(IR$)))
LOOP
  G@FLIP()
ENDLOOP