Chapter3. ステートメント
3.1 制御系ステートメント
ステートメント名
ARRAY
機能
配列に連続して複数の指定値を設定します。
書式
ARRAY
配列名
(
要素
)=(
指定値
[
,
指定値
[
,
指定値
…
]]
)
解説
ARRAY 文に続き設定し始める配列を指定します。例えば配列の要素3からの連続領域を設定するのであれば、「
配列名
(3)」を指定する事を示します。
配列の指定に続き「=」、そして指定値を括弧で囲んで指定します。指定値の数には制限が無いので必要な数の指定値を指定してください。
注意してほしい事は、ARRAY 文を実行するたびに値を代入しているのでユーザー関数の初めで毎回設定するような使い方をすると処理速度に問題が出てきます。(これは変数でも同じ事である。)毎回設定するような使い方をする場合は、グローバル配列を利用するなりして1度の設定ですますようにする事をお勧めします。
用例
10個の配列 A を登録し、各要素に 1〜10 の数字を設定する。
DIM A(10) ARRAY A(0)=(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10)