Chapter4. 拡張関数


4.6 3Dグラフィックス関数

関数名
G3@FRMGETRAY
機能
指定の始点から終点に向かう直線に対するフレームの情報を取得する。
書式
G3@FRMGETRAY(Frm, X1,Y1,Z1, X2, Y2, Z2)
《パラメーター》
Frm int。フレーム(G3@FRMMAKE の戻り値)を指定する
X1,Y1,Z1 float。距離を求める始点
X2, Y2, Z2 float。距離を求める終点
戻り値 int。始点と終点の直線上に指定のフレームがあるかの有無
0:ない
1:ある
機能
始点から終点に向かう直線上にFrmで指定したフレームがある場合には1を戻す。なければ0を戻す。1を戻した場合はG3@GETRAYDATA関数でさらに詳細な情報を取得することができる。
例えば、主人公と敵の距離を調べたり、主人公と敵の間に壁があるかどうかを調べることができる。
用例
始点(100,200,300)と終点(400,500,600)の間にフレーム(X_JIMEN)があるかを確認する。
アニメーションの繰り返し回数を取得する
    X_JIMEN = G3@FRMLOAD("JIMEN.X")
    RAY = G3@FRMGETRAY( X_JIMEN , 100 , 200 , 300 , 400 , 500 , 600 )
    KY# = -(G3@FRMGETRAYDATA(X_JIMEN) - 100)